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安全と環境のために ECO*TOJI の考え方の基本 自由な発想を形に プラス発想で付加価値を オンリーワンを目指します
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環境対応型印刷技術ECO*TOJIとは?

世の中に求められていることを考えて、
「環境」というキーワードに辿り着き、
リサイクルや安全な印刷物とはなんだろうと色んな事に取り組みました。

大豆油インキと古紙再生紙。そしてECO*TOJI

グリーン購入法(GPN)やPL法など、地球環境の大切さを見直すための様々な取り組みが確立されてきている今日。グリーン購入法に関する情報では、ホチキスを使った書類の処理法がよく例にあげられていますが、針金を使った中綴じはそれだけの理由でリサイクルに出せません。綴じている部分に針金を使用するだけで、資源になるものがゴミになってしまいます。
印刷業界でも紙に対するコーティング剤やインクなど薬品系の見直しはされているものの、製本に対する針金の問題は、デザイン性や利便性を考えると代用できる方法がなかなか見つかりませんでした。
そんな背景の中、折り機メーカーと(株)NACAMURAが共同でECO*TOJI(エコ綴じ) を開発しました。従来の「糊付製本」を進化させ、表紙と中の折り綴じの組み合わせも自由で、針金を使った製本と何ら変わりないデザイン性の高い製本を可能にしたのです。

(株)NACAMURAのホームページはこちら

時代が求める製本技術針金を使わない中綴じ

「封入時に引っかからない」「折り山が厚くなりにくく、見た目が美しい」「綴じ部分が盛り上がらず積み重ねる効率がいい」糊を使った中綴じ製本はそんなキッカケから普及していきました。一方では針金を使わないということから、環境に優しいパンフレットや取扱説明書などの加工へと発展していきました。